2017年 08月 08日(火)

【コラム:第6回】事実と解釈は違う

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※当記事は、静岡新聞 夕刊「窓辺」(2017年8月7日)に掲載されたコラムです。
(静岡新聞許諾のもと紹介しております)
機会をいただきました静岡新聞様、ありがとうございます。
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「子育て中の自分を、どう評価していますか?
 今日までの自分を肯定しながら《私が子育てで磨いた能力》を書き出してください。
 注意点がひとつ。比較対象は過去の自分です
 (SNSで見かけるスーパーウーマンではありません)。
 ビフォー・アフターの変化を、自分なりの視点でたくさん挙げてください。」
 
 
私たちが実施するセミナーでの必須ワークです。
 
「限られた時間でできることが増えた」
「我慢強くなった」
「価値観の違う人を受け入れられるようになった」
「子どもや家族のために商品を選ぶようになった」。
 
参加者からたくさんの意見が出て、誰かの意見に全員がうなずき、ワークは活気に包まれます。
 
出る意見はお世辞の言い合いではなく、どれも本当のこと。
 
子育て中の誰もが毎日の中で、試行錯誤しながら気持ちの強さ・時間使い・生活力を、365日休まず磨いています。
 
ワークの最後に、質問を追加します。
 
「皆さんは、これらの事実(磨いた能力)をどう評価していますか」
 
子育てと仕事の中で、何もかも中途半端になった感覚に陥って悩んだのは、過去の私です。
 
「ブランクが心配」
「仕事感覚を無くしてしまった」。
 
子育て中の女性からよく聞く悩みです。
 
でもそれって、事実をちゃんと見ずに、今の自分を「できない」と決めていませんか。
 
事実と解釈は、別物です。
 
事実をどう解釈するかは、私たちが自分で決められます。
 
今日までの子育ての日々に、価値を持たせることができるのは、自分なのです。(了)
 

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