2017年 07月 11日(火)

【コラム:第2回】ハード60点でも行動できる女性に

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※当記事は、静岡新聞 夕刊「窓辺」(2017年7月10日)に掲載されたコラムです。
(静岡新聞許諾のもと紹介しております)
機会をいただきました静岡新聞様、ありがとうございます。
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女性がもっと両立しやすく、もっと就職しやすくするには、何が必要でしょうか。
 
子どもの預け先、働きやすい職場と両立支援制度、再就職のための機会提供(研修や面接会)、夫の協力に、理解ある上司や同僚、両親のサポート・・・・・・たくさんあります。どれも必要ですし、とても大切です。
 
 
ここで、こんな視点を加えてみてください。
 
上記のような本人を取り巻く要素を、「環境や機会(ハード)支援」とします。そうすると、他に必要なものが見えてきませんか?
 
そう、「女性自身の気持ち(ソフト)支援」です。
 
 
両立も再就職も、さらに子育ても、支援というとハード支援に目が向きがちですが、ソフト支援も同じくらい重要です。
 
そして、仮にハードが完璧に揃わずとも、自発的に行動し、困難を乗り越えられる女性を増やすのが、ソフト支援です。
 
気持ちに働きかけ、働くことへの肯定感や自分の子育てへの満足度を高め、ポジティブな思考を習慣にし、両立不安を解消することが必要なのです。
 
例えば、夫も両親も協力的で、制度が充実した職場にいながら仕事に悩む女性もいれば、人から見ると「よくやるね」という環境でも、いきいきと仕事をする女性もいるのです。
 
 
今の社会、ハードが100点になるにはもう少し時間がかかりそうです。待っていたら、いつまでも踏み出せないし、楽しく生きられないと思うのです。
 
ハードが完璧じゃなくても、気持ちが前を向くことで、ハード60点あれば行動できる女性を増やしませんか。(了)

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